2006-01-01から1年間の記事一覧

若さは相当私の武器であり、これで生徒と渡り合っていけることに異論はない。この武器は最大限活用しようと思ってるよ。ただこれに甘んじる気なんてさらさらなく。だって結局容姿とか若さとかはいずれ無くなってしまうものだから。だからこれが無くなった時…

何かを得るためには、何かを手に入れられない自分も存在するのだということ。人の命には限りがあって、だから優先順位は大切なのだ。器用な人なら望むもの全てを手に入れられるのかもしれないけれど、私はだめだ。でも結局私の本当に心から望むものって、二…

蕩けたような愛想は必要ない。仲介がなければ成り立たない関係なんて意味がない。コンドルズ観て来ました。動きとかは(素人の私にもわかるくらい)大したキレってないのだけれど、間に挟むコネタとのギャップでかっこよく見えてしまうから不思議。あっそこそ…

日記には書いていなかったけど、最近本をよく読む。風呂場や眠る前の時間で、大体二日で一冊終えるペース。眠ること、食べることよりも優先させている。下まぶたの痙攣以外では体調も悪くないし、肌の調子も良好だ。 加瀬亮があの人を彷彿とさせ、「スクラッ…

あの子の本命は私だよと聞かされて、結構ハッピーになっている自分がいる。あの子はこの学校では希少な存在で、なにが希少かって言うと寂しさとか切なさとか悲しさとかそういった感情を全部押し込めて、いつも笑っているようなそんな子で。感情垂れ流し、駄…

睡眠時間が足りないからだろうか。左目がぴくぴく痙攣する。視界が小刻みに上下するのが気持ち悪い。このごろずっと雨だなあ。これがもっと冷えて寒くなると雪になるんだろうな。長くて長くて嫌いな季節の到来だ。藤森照信の美術館を紹介した本を買う。高橋…

朝焼けが途方もなく綺麗で、見惚れてしまった。朱色と紅色の中間色が空を燃やしていた。『最悪な出来事を乗り越えられた私は何だって出来るような気がしていたんだ。』(こんなだったかな。ストロベリーショートケイクスのチラシから) あそこで叶わなかったの…

3日間。煙草とインスタントのコーヒーで夜を過ごす。平気なつもりだったのに。「顔色悪い」「元気ない」と生徒に指摘されるのは本当に最低だ。個人的なことを持ち込むつもりはなかったのに。むやみに明るくする必要はないのだけれど。でも三年前と違うのは…

一緒に居てあんなにも楽しくて、幸せで、同時に切なくなる人を私は他に知らない。バスケをしている姿を目に出来たこと、紅葉のきれいなキャンパスを一緒に並んで歩けたこと。隣に並んでオムそばを食べ、ソフトボールの観戦を出来たこと。どれもこれも夢にま…

三連休会えることになった。イベントの一環である、バスケの試合を見る。これをおかずに何日私は生きられるだろうかなんてにやにやしてしまう。まるでとびきり強い薬の作用のようで。たとえ幻覚だろうが、副作用が出ようがとにかくこれを励みにまた生きる。…

「てきとー」これ大好きな言葉だな。よく使ってる。きっちり定規で線を引いている生徒を前にして「あーてきとーでいいよー。てきとーで。」自分を重く見せないための手段なのか。漢字の「適当。」ではなくひらがなで「てきとー。」家守綺譚 (新潮文庫)作者: …

おそらく現状はすぐには変わらない。それは多くの職場でそうなのだろうか。ダイレクトに響いて返ってくるものではなく、心血を注いでもまったく音沙汰がなかったり、逆にふとしたところで返されたり、でも大半が結果はすぐに見えない。根気強く辛抱強く付き…

なんだかまた性別の話になる。私は女という性でよかったと思っている。男は社会的な立場が云々とかいうことを抜きにして、やっぱり女で良かったと思う。だって楽しいもの。自分を綺麗に磨くことや着飾ることや化粧をすることや、下着選びの楽しさは男ではわ…

たたかう女。女教師って中性的な人多いよなあとふと思う。私もそのままだと女の嫌らしい媚みたいなものが自然と滲み出てきてしまうから、極力男立場にいる。そうするとちょうどよく性別がミックスされて、男子生徒側にも女子生徒側にも回れる。というかもと…

人の心には翼があるのだ

わーひさしヴりィ。おとついは安吾のシンポジウムへ。あらかじめ整理券が必要だったのだけど、思ったとおりその場ですぐ入れてもらえた。全部聞くと5時間の長丁場なので、結局1時間で辞退し、同会場の写真展へ。船の切先に腰掛けるあの写真や、寄居浜の破…

どす黒い感情とか醜さとか汚さとか、やっぱそれをしょって生きている。 無事通知表を渡し、3日連休が終わった。生産性のない行動は無駄なものだとは分かっていても、分刻みにスケジュールを立てるのはどうも性に合わない。でも「モモ」に出てくる灰色の男た…

成績処理に追われ、ている。でも去年よりはスキルアップした感じがする。はんこ押しとかね!まああと三日あるし、ゆっくりやっても間に合うでしょう。余裕とゆとり。大好きこの言葉。切羽詰った状況下はストレスフルで堪らない! 「俺、せんせいの味方だから…

また安吾ばっか読んでるな最近。熱のようにうかされて、中毒患者のようになるのだ。あとは竹取物語。秋になると読みたくなる本って決まっていて、竹取は必須なのだ。

葡萄色の爪を落とす。鱗粉のように点々と残るのは、そのままにしておく。日曜日のこの時間は現実に引き戻される。さながら灰かぶり姫のようだ。南瓜の馬車と硝子の靴。金木犀の甘い匂いが漂う秋の夜。眠りについたらたむらしげるの銀河の魚のような夢を見る…

何なんだこの定期更新は。それだけいろいろと安定している証拠でしょうか、私の場合。昨日、おいしい牛乳のイチゴミルクバージョンを買ってみた。これ美味しい!!イチゴ味が残っていて、牛乳にイチゴ入れるとこういう味だよね!とちょっと感激。今日も飲む…

「じゃあ彼に○○されても平気ですか」「○○を○○できますか」 酔っていたとはいえ、「出来ますよーーう。もう私は消耗品だから、使ってくれて構わないんですよ」と顔を赤らめて、発言したことは恥ずかしいけど、嘘偽りない。間違いじゃない。それは誰にでも出来…

舞台の上のピエロ。悲しいことや嫌なことがあっても、笑ってられる。そういう気持ちを抱いているのは、多分いろんなものを貰っているからで。3連休はゆるく予定を入れ、遠出はしなかった。土曜に父と母と私で中華料理を食べに行く。父の会社の人から1万5…

LAZY SUZANの王冠の携帯ストラップ。チャラチャラしていて綺麗だ。前の携帯電話より飾りものが似合う子でいい。 明日からまた始まる。今回の一週間の目標は一キロ痩せること。なるべく徒歩と自転車で乗りきる。11月初旬の大学の学祭に照準を合わ…

自分の今の状況を語って、憐れまれるのも、同情されるのも、大嫌いだ。どっかでこの不幸の蜜を吸って、酒の肴にされるのはもってもほかだ。大して私のことを知りもしないくせに「あの人って、ああいう人じゃん。だからこうしておいたほうがいいと思うんだよ…

自転車漕いで学校なんて何ヶ月ぶりだろう。ワニの口のようにぽっかりあいた雲と水色の九月の空。 涙が出そうになるのはどうしてだろう。ここに居て楽しいと思えるようになったのは、大きい。 場所って自分のモチベーションしだいでどんな色にもなるのだな。 …

山あり谷あり。人生ってなんだかな。学校はほんと最近楽しくなってきたのだ。うざいけど書くよ。学校がどこだって自分の専門の勉強はできるわけで、それを活かせるなんてサイコーじゃん!って今更ながらに気づいたのだよ。それはこの先の展望が見えてきたか…

授業に出ていて、汚い自分と綺麗な自分が現れる。それは、生徒がそのように私を扱うからなのだと思う。「ブース」だの「ハーゲ」だの言われると醜い自分になっている。逆に下ネタでも自分を女と扱う態度からは、綺麗な自分になっている。いや、「女オーラ」…

さっきまで点滴を打っていた。昨日から全身に痒みがあり、腕のあたりにぽこっとした膨らみが数個でき、数時間で消えるという初期症状があった。今日の4限時に腕はぼこぼこに腫れ上がり、カーディガンで誤魔化し午後の授業を続ける。終学活終了とともに皮膚…

日本橋檜物町 (平凡社ライブラリー)作者: 小村雪岱出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2006/09/12メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 72回この商品を含むブログ (15件) を見るきゃーーーーーー!平凡社さま!!!絶版になっていたこの作品を…

高校時代の部活一緒だった男の子が明日やってきて、ご飯を食べる。社会人1年目。私2年目。理学療法士?作業療法士?放射線技師?だかなんだかの仕事をしている。最近本当に専門の勉強が楽しくなりだしてきて、ああこれこの勉強一生続けていけられたらいい…