3日間。煙草とインスタントのコーヒーで夜を過ごす。平気なつもりだったのに。「顔色悪い」「元気ない」と生徒に指摘されるのは本当に最低だ。個人的なことを持ち込むつもりはなかったのに。むやみに明るくする必要はないのだけれど。

でも三年前と違うのは私は今仕事をしているということ。仕事に救われ、専門科目の勉強に救われている。この感情を知らずして、古典作品を理解なんかできないだろ。

忘れじの 行く末までは かたければ 今日を限りの 命ともがな