2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

難波潟 短き葦の 節の間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや(伊勢)

三丁目の夕日 西岸先生 

↓東京タワー着工中ってのが、これからどんどんのびてく日本を象徴してていいなあ。 http://www.always3.jp/ 実写化です!吉岡君に小雪さん、なかなか素敵なキャスト。でもこれ子どもが主役なイメージがあるんだけどな。あー懐かしい。父親の買ってくる漫画雑…

光が拡散して 塵が金色になって漂う。浮かんでは消えて、消えては浮かんで 途方もない螺旋。考えている気になっているけれど 本当は何にも考えていない それは自分が一番よくわかっている。もっと辛いはずなのに、それに気づくのが 恐くてその一歩手前でとど…

住の江の 岸に寄る波 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ(藤原敏行)

発見

こたえてちょーだいと笑っていいともを見ているときの時間の流れは通常よりも早い。あれは1時間の内容じゃない。30分くらいだ。おもしろいからとかいう理由じゃ決してない。マジックアワー。

ブチってスイッチ切ることができない。音のない世界に耐えられない。時計のコッチコチチッチッてのも駄目だ。前はこんなじゃなかったのに。無音になると回りから遮断されてるみたいに感じて、不安になる。だから1枚のCDが終わるとすぐさま再生ボタンを押す。…

ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは(在原業平)

映画館が倒産してしまうので、最後の上映会をやるらしい。大学一回生の時、同じ般教をとっていた男の子に誘われてここの映画館に映画を観にいった。12月の半ばで街はクリスマスのイルミネーションでキラキラしていた頃。いつもなら足早に通り過ぎるところな…

Oヘンリーの短編小説「最後の一枚の葉」(確かこの題名)に、温かいミルクにワインをほんの少し入れて飲むという場面があって当時中学生だった私は、病気になったら絶対こんなふうに牛乳を飲もうと思うようになった。でももともと病気にかかるような子じゃな…

立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む(在原行平)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041127-00000000-mai-soci ぺさん。ニュース23でもぺさんと言われていた。

ここのところ卒論終わったら何しようかばっかり考えている。すでに頭の中のスケジュールには「12月後半恵文社の古本市に行き、三月書房を訪れ、六曜社でドーナツを食べる。」という予定が組み込まれている。(京都初心者だから是位しかわからない。もっと自…

君がため 春の野に出でて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ(光孝天皇)

カーテンを開けていないので今日の空の色がわからない。でも日差しが入ってこないところを見ると曇り空なんだろーなー。ゼミに行きたくないのだけれど、まだまだ休むほどじゃない。ここはもっと行きたくない日のためにとっておこう。休み日貯金。 教授のとこ…

キーワードの下線が邪魔なので消すか薄くしたい。どうすればいいの。

陸奥の しのぶもぢずり たれゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに〈源融〉

えびす講とやらで街は賑わっていた。天気もよいし、家族連れがたくさん通りを歩いてた。母と善光寺、長野県立信濃美術館と東山魁夷美術館へ。信濃美術館は新潟県立近代美術館の所蔵品を展示してた。亀倉雄策さん〈ノエビアとかNTTのマークとか生み出した…

筑波嶺の 峰より落つる 男女川 恋ぞ積もりて 淵となりぬる〈陽成院〉

母がやって来た。誰かが家に泊まりにくるのは久しぶりだし、ここでの生活の中に母が溶け込んでいるのが不思議だった。ワインとチーズとチョコレイトを買ってこたつの上で小さな飲み会。こういうのもいいなあーと思う。あったかい。あったかい。明日は結局善…

天つ風 雲の通ひ路 吹き閉じよ 乙女の姿 しばしとどめむ(遍昭)

明日母が実家からやってくることになった。突然すぎ。袴を一緒に見るのと、観光のため。はてさて一体どこにつれていけばいいんだ。紅葉狩り?善光寺参り?とりあえず掃除をせっせとしています。 私はあることに気をとられていると、その他のことがまったく手…

わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣り舟

飲み会の席で何気に言われた一言に腹を立てている。友人がたった数社しか回らず就職先を決めたことに驚き、「だって○○さん(ワタシ)なんて50社以上回ったでしょうー?」と。みんながいる中、しかも大声で言わんでもいいだろ。友達の「そんなこと、ここで言…

アメリカの夜

映画の舞台裏のお話。映画を撮っている間にも、それを作る人々の人間模様とか映し出してて構造的にすごく面白い映画。フランス映画ってチョコレート箱のように、いろんな人の物語が詰め込まれているのが多いね。それに映画ってこんなふうに作られていくんだ…

これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関(蝉丸)

山本文緒/シュガーレスラブ

友人が読んでいたものを真似して買ったブクオフで。なんか山本文緒の本は自分で一人でこっそり読んでいたいよね。「山本文緒読んでるんだー」とあまり公言したくない。人には見せたくない見せられない性癖みたいな。味覚障害とアルコール依存症の話がよかっ…

もう口内炎がひどくてひどくて一向に治る気配がないのでアフタゾロンという薬を買ってきました。自然治癒ではやはり無理なようです。治る前に気がおかしくなりそうなので。この薬は薬局で700円前後で買えるものです。塗り薬で一晩塗って眠ると朝にはほぼ完治…

子どもの頃「住所不定無職」ってずっと住職さんのことだと思ってた。住職さんっていっぱいいるんだなーと。そんなことどうでもよろし。学校いかなきゃ。教授にお目通りしなきゃ。

花の色は 移りにけりな いたずらに わが身世にふる ながめせしまに(小野小町)

お付き合い

真っ白い画面に資料や引用文をまず打ち込み、そこに自分の考察をがしがし付けてく。もう支離滅裂。文脈とかなってないからね。それでそこから切り取り・貼り付けで体裁を整えていく。ぱそこんって便利だねー。思いついたことどんどん書いて、どんどんどんど…