2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の仕事帰り、市民楽団でピアノを演奏しているという子の後ろ姿を見かけた。きっとこれから練習に行くのだろう。彼を見て、思えば私には特技らしい特技や自己表現の手段がないなあと。楽器や絵画や執筆など、表現の術がある人は素敵だよ。聴くこと観るこ…

TSUTAYA半額が今日までだから、シロップ借りてパソコンに入れる。 明日職場に足を踏み入れるのが憂鬱。何が嫌なのか判別していないまま、あの場に立つのが嫌なのだ。土日で清算して、クリアにしてから戻ろうとしたのに、いまだ決着つかない。日曜の午後六時…

大観展。国立新美術館にて、雛の祭りまで。かなり力を入れた展覧会のようで、胸がうずく。どうしてもどうしても観たい大観の絵があるのだけれど、どうしよう。 先日片岡球子も亡くなり、何だか画壇がしゅんと寂しくなったな。それにしても小倉遊亀といい彼女…

苦しい。やっぱり私、この仕事向いてない。自分のことすら正直に見つめることができないのに、赤の他人を30人近くも見らんない。この仕事が天職だって言える人こそやるべきなのでは…。という弱音(本音)が久しぶりに出てきた。二年前よく口にして喉から手が…

嵐みたいな一日。電車も遅れ、生徒を早めに帰す。巻き上げられて雪煙(綺麗な言葉だな)になる。あと顔面が痛いって久しぶりに経験したよ。マキアージュのチークはなかなかで、モチも発色も良い。それと同時に今まで使っていたシュウウエムラのものが馬鹿みた…

睡眠と食事を削る。ストイックな生活をしよう、という訳ではないよ。人生の三分の一は眠っていて、余計なものを排泄するという行為が無駄に思えてくる時期が一年に一回はあって、今がそれ。あ、でもDHCのコラーゲンとメリロートは欠かさない。24にして…

カスピ海ヨーグルト(グリコ)にアミノコラーゲンをかけて食べると肌が違う。冬は乾燥さえ防げれば特に大きな問題はない。冷気で肌が冴え冴えとして見えるのもまた気持ちがよい。おんなを打ちのめすには肌の状態が良いか悪いかで十分なのだ。あと皮膚が薄いの…

「青い春」鑑賞。やっぱりミッシェルと学ランは合う。「赤毛のケリー」で始まって、フェンスを飛び越える時に「ブギー」が流れ、最後に「ドロップ」で締める。まあ内容より、音が聴きたくて借りたようなもの。あの頃の匂いや雰囲気を味わいたかっただけ。(不…

携帯電話の調子がおかしいぞ。 昨日、夢に瑛太(に似てる人?)が出てきた。私と結婚して、一緒に本屋を開くらしい。私はそれを聞かされ、何の躊躇いもなく、「はい」と答えてた。何のビジョンもないあやふやな未来でさえ、この人とならどんな難局でも立ち向か…

どう見られたいかより、どう生きたいか。今年は自分の為に時間を使う。メンテナンス中。 ツェッペリン聞いてると、跳べる。あまり(というか全然)うちの学校は関係ないけれど、今週末はセンター試験。いまだにあの時の失敗を思い出すと恐ろしくて、ひるんでし…

最近市原隼人にはまっていて、(こういう言い方もなんか変だな)彼の出演作品をチェックしているのだけれど、残念なことに最近はあまりいい映画には出ていない気がする。一昨年の「チェケラッチョ」は彼の軽さとまるで10代のような疾走感と透明感を上手く活…

今週末発売というゲランのアイカラーコンパクトがそれはそれは美しくて、ほうっとため息が出そうになる。コンパクトの重厚感とうっすらとウ゛ェールのかかったような粉はもう完璧と言わざるを得ない。素敵素敵素敵!ルナソルのものをリピートしようかと思っ…

推薦入試のため、半日出勤。高校・大学と私立を受けたことがないからわからなかったけど、受験料も馬鹿にならない額なのだ。併願なんて、ホントに保険。 うちのクラスじゃないけれど、三年生の男子で進学も確定しており、あとは卒業を残すだけというときに突…

自分の中で、いよいよカウントダウンが始まっている。2年生だから来年度も彼等は私が残るものだと思っている。進路相談をする際、なんとなく申し訳ない気持ちになって「ごめんね」を心の中で唱える。彼等にはまだ伝えていない「サヨナラ」をその時きちんと言…

新日曜美術館は橋口五葉。浮世絵美術館の実習のとき、とっておきの宝物を見せるみたいに館長さんが収蔵庫の中の五葉の浮世絵を見せてくれた。薄暗い収蔵庫の中でひときわ妖しげで艶っぽい光を放つ、代表作の髪をすく女。髪の一本一本、着物の柄、白い肌。も…

板橋区美術館で14日までブルーノ・ムナーリ展。ブルーノムナーリブルーノムナーリと呪文のようにつぶやいても、到底行けそうもないので芸術新潮で心をまぎらわす。巡回展は滋賀、その次は愛知。もっと回ってくれないかなあ。めぼしい美術館や博物館のサイ…

初めて「東洋経済」買ったけれど、値段のわりに記事が面白くなくてがっかり。雑誌を風呂場に持ち込んで、熟読するのは比較的安上がりなトリップ。『源氏〜』の方の読解はなかなかいい調子。まだ桐壺だけど、ゆっくり読み込んでいくことにする。新潮古典集成…

あの歌を聞いても、心が折れなくなった。前へ前へ進んでいる。でもやっぱり忘れるのは悲しくもあって、自分はこれほどまで薄情者なのかと問い、ぽかりとできた空洞に昔の姿を覗き見る。何年か分がしゅわわーっと溶けて、そう溶けて蒸発したみたいに。繰り返…

教育相談という名ばかりの恋愛相談を受ける。学校は恋愛を彩るステージがたくさん用意されている場所だと改めて思う。だからマンガにもなるし、ドラマにもなるんだ。一緒のクラスで机ならべて勉強して、一緒に黒板を消して、球技大会はあの子の手前張り切っ…

あけましておめでとうございます。 今年は毎年恒例の年末京都旅行も決行せず、なんだか地味に過ぎていく。連休だからってことで『沈まぬ太陽』『三国志』(吉川ブンガク)の大作に手を出す。まあ絶対読みきれないだろう。どうぞ今年もよろしくお願いします!