cafeparadise2008-01-14

新日曜美術館は橋口五葉。浮世絵美術館の実習のとき、とっておきの宝物を見せるみたいに館長さんが収蔵庫の中の五葉の浮世絵を見せてくれた。薄暗い収蔵庫の中でひときわ妖しげで艶っぽい光を放つ、代表作の髪をすく女。髪の一本一本、着物の柄、白い肌。もう全てが完璧だったのを覚えている。

駐車場には白砂糖みたいなパウダー状の雪。昨日ドラッグストアで試しにつけた、マキアージュのアイカラーとチークがすごい肌に馴染んで、買ってしまおうかなと思う。化粧品自体はあまり浮気することはないけれど、これが一番て思いこむのも何だかもったいない。自分に合うものを求めてゆく精神も大事にしたい。