cafeparadise2004-11-30

光が拡散して
塵が金色になって漂う。

浮かんでは消えて、消えては浮かんで
途方もない螺旋。

考えている気になっているけれど
本当は何にも考えていない
それは自分が一番よくわかっている。

もっと辛いはずなのに、それに気づくのが
恐くてその一歩手前でとどめておく。

バニラのアイスクリームを食べながら
ひんやりとした水に足をひたしたい。