どす黒い感情とか醜さとか汚さとか、やっぱそれをしょって生きている。
無事通知表を渡し、3日連休が終わった。生産性のない行動は無駄なものだとは分かっていても、分刻みにスケジュールを立てるのはどうも性に合わない。でも「モモ」に出てくる灰色の男たちに時間を預け、貯める人の気持ちはなんとなくわかる。一分一秒ころころ心を変え、絶望と希望に左右される私はさながら太宰の「女生徒」のようで、根拠も脈絡も芯もない私がとことん嫌になり、でも、人生まんざらでもないとかお猪口の日本酒を眺めて思う。

よくわからんが、未来に繋がる今日は大切に生きなければならないのだと思う。のは確かなことで。