何かを得るためには、何かを手に入れられない自分も存在するのだということ。人の命には限りがあって、だから優先順位は大切なのだ。器用な人なら望むもの全てを手に入れられるのかもしれないけれど、私はだめだ。でも結局私の本当に心から望むものって、二つしかないんだ。この二つさえ手に入ればほかに何にもいらないよ。
そういえば(変な前置き)無茶なことって人生でこのかたしたことないなあ。何をしていてもどこかで冷静に見つめるもう一人の自分がいて、「それ寒い寒い」「それ、やばいやばい」と冷めた目でジャッジを下す。それに縛られて我をかなぐり捨てて、必死になったことはない。リスクもなければ、リターンもない。
息が詰まりそうになって、終業と同時に職場を早々と退散。