たたかう女。女教師って中性的な人多いよなあとふと思う。私もそのままだと女の嫌らしい媚みたいなものが自然と滲み出てきてしまうから、極力男立場にいる。そうするとちょうどよく性別がミックスされて、男子生徒側にも女子生徒側にも回れる。というかもとより性別がないような感じになる。でも片隅で「女」は出していきたいのだ。たとえば今日のお弁当、竹篭の弁当箱の中にはアンパンマンカレーパンマン。しょくパンマン。の色どりおむすび。誰に見せるわけでもないけれど、一人で見てにんまりする。教科書に貼る付箋はリサとガスパール。「見ましたよ」の判子はきのこ柄。これくらいの小出しは中性的な人間の意外性を顕示するのにちょうどよい。ということが最近判明した。(いろいろ気を遣ってると思う。)