さっきまで点滴を打っていた。昨日から全身に痒みがあり、腕のあたりにぽこっとした膨らみが数個でき、数時間で消えるという初期症状があった。今日の4限時に腕はぼこぼこに腫れ上がり、カーディガンで誤魔化し午後の授業を続ける。終学活終了とともに皮膚科へ。こんなに酷い蕁麻疹なんて初めてだ。食べ物ではなく、精神的なもの・突発的なものらしい。ストレスは最近感じていないつもりだったけどな。兎に角自分の体は労わるべきであり、敏感でいるべきなのだ。かゆいっす。


自分は楽しく授業をやってるんだ。古典って面白いだろう!助動詞の配列なんてパズルのようで、規則正しく美しいだろう!と思っていても生徒との温度差を感じずにはいられない。古典なんて高校生の嫌いな科目ベスト3に入る位だから。それにその科目を嫌いになるか好きになるかは、教師の影響によるところが大きい。私の授業で、古典なんて卒業したら二度とやりたくない。思い出したくもない。なんて思わせたくはないのだ。絶対に。月を見て、花を見て、そういやあの先生あんなこと言ってたなとか、思い出してくれたらそんな嬉しいことはない。それで十分なのだ。