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前任校に比べて仕事量がはるかに激減したおかげで、その分を優しさや気遣いだったり、授業の質の向上に回せる。学校の花壇で勝手にオクラと青ジソを育て、学年団の先生たちにシュークリームを配る。こんなに精神を安定した状態で、業務に励めるとはー。

単純に生徒とのやりとりは楽しいな、と思うし。小論文の指導だったり、追試の補習だったり、志望理由書の添削だったり。

でも同僚の先生たちを見ていると、何でもっとお互い思いやり持てないのかな、とか思ってしまう。我慢や溜め込みはよくないけれど、思いやることだったらできそうなのに、とか。言葉に棘を持たせ、相手をやりこめることに全精力を使っていることに疑問を感じるよ。あと、この学校では自分を律することができる人じゃないと楽な方に流れていってしまうなとか。

半年間で分かったのは「先生」ってプライドの高い人たち。だってことー。