舌先三寸

cafeparadise2008-04-18

下手な問題解くより、柄谷行人読むほうがよっぽど建設的なのでは?!と、ただ単に論文問題が解けない反動から、焦って学生のころ読んでた柄谷ひっぱり出してきて読む。柄谷も己の頭で理解できるかと言えば明らかに「NO」なのだけれど、学生のころ分からず「?」を記していた箇所が理解できるようになり、「おー成長した!」と発見できるのも面白いかと。平面で認識していたところが、一気に立体化されるときの興奮、奥行きの深さに圧倒されるときの高揚。皺のない脳に必死に刷り込む。と同時に渡辺ペコ『ラウンダバウト』も読む。2巻が来月発売だそう。

運動量の急激な低下により脂肪がまとわりついてきたので、隣町のジムでウォーキングを始めた。歩き始めて15分くらいで、じんわりと体が温まってくる。「燃」とか「超走」と書かれたTシャツを身に纏う、ストイックなおじさん達がいっぱいいて刺激を受ける。スポーツは苦手だけれど、スポーツしている人を見るのはいい。

ここのところ顔色がけざやかなことはなく、妙にくすんでいる。季節の移り変わりには必ず、喉を痛め、吹き出物をこしらえる。