レイトショーで「パフューム」を観る。内容は至極わかりやすいけれど、期待していた分評価が下がる。最終場面までまっすぐに行き過ぎるかもしれない。いつも映画で重視するのは、アクシデントの位置とその起伏のバランスの良さ。あと映像で嗅覚を刺激しようっていうのはとても難しいわ。映像がリアルでグロテスクな程、視覚に訴えるところが強くなってしまう。文章の方が幾分か匂いを想像できるかもしれないね。でも主人公が滑稽で不気味なのになぜかどこか愛しい。

情緒不安定。胃がきりきりしくしく痛む。


『(株)シングル・ベルズ広報兼書記』『片思い推進委員会名誉会長。』いらんわそんな肩書き。