cafeparadise2007-01-05

覚書として
京都旅行
1日目― 伏見稲荷大社(橙色の鳥居が妖しくも幻想的。おもかる石は重かった)東福寺、方丈の庭(海に見立てた枯山水に落ち葉が舞い散る一瞬はもうこの世のものとは思えない美しさ)
2日目― 詩仙堂(着物を着て庭に躑躅と寒椿を植え、古典を読み耽る生活がしたいと漠然と思う)
3日目― 銀閣寺(銀沙灘は月光の下で見たい。いつもここで応仁の乱以前の美術品や建築のことを思って恨めしくなる)哲学の道南禅寺(三門の豪放さはここが秀逸)
土産はやたらとポストカードだの判子だの細細としたものが手元にある。ぎゅっと目で見てほれ込むような骨董品には私まだ出会えそうにもないです、拝啓向田邦子様。次に向かうときまでには目を肥やしておかなければなあ。