薔薇の刺繍の下着

太宰病再燃。やべーよ。(←生徒がよく使う)「斜陽」とか読んじまってるよ。一度はまり出したらなかなか抜けられない。中毒になる。NHKラジオ講座が奇しくも今太宰で。何なのこれ。斜陽の中で人生の99パーセントは何かを「待っている」という箇所があって、学生時代いたく共感した気持ちとか甦って来た。あと「女生徒」は本当に何度読んでもいい。本の中にどっぷり浸かっている時間が最も安息できて、やっぱり私の根っこは文学少女でとことん暗いんだろうなあ。同僚の先生のお気に入りの村上春樹も読み漁る。春の熊くらいに君のことが好きなんだ。

本ばかり読んでいたら、外界に取り残されそうだったので。ライブにも行く。アロウズとドーピングパンダ。思ったとおりにアロウズのライブいい!あの変なダンスも、甘い声も。秋に再度来るとのことでこれもまた楽しみだ。それを励みに生きてくよ。