きらきら光る蝶の粉。杖のひとふりが虹になって、闇夜に螺鈿の橋を架ける。ほっそりとした月は瓜実顔の女神を思わせる。レースが幾重にもほどこされた天蓋付のベッドでは水蜜桃のような頬の少女が眠る。

明日は土曜日。うれしやうれし。

そういえばもうここに一年日記を書きつづけたのだなー。毎日書きつづけることは無理だけれど(働くようになってからは特に)、これからもつれつれと書いていきたい。(緩い宣言をここに記す)去年の日記を読み返してみたけれど、前ほど言いたいことが言えなくなったかもしれない。学校のことは個人のことだったりするからあまり詳細に書きたくないのだ。それはそれでいいとして、そこに付随する自分の感情も押さえ気味になっていたかもしれない。でもさもっと自由に書いてもいいんじゃんね。とかく世間の風当たりが厳しい職業だけれど、感情のレベルではどうしようもないのだから。むかつくもんはむかつくし、頭にくるものは頭にくるのだ。