きらきら光る蝶の粉。杖のひとふりが虹になって、闇夜に螺鈿の橋を架ける。ほっそりとした月は瓜実顔の女神を思わせる。レースが幾重にもほどこされた天蓋付のベッドでは水蜜桃のような頬の少女が眠る。明日は土曜日。うれしやうれし。そういえばもうここに…
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