だばだば注ぐミルクティー

cafeparadise2005-02-10


隣町の体育館に行ってきた。上は柔らかい絨毯が敷かれたランニングコースになっている。腕を直角に曲げ、胸をぴんと張り、背筋をしゃんと伸ばし、つま先で床を蹴る。気恥ずかしい格好もここなら全く違和感がないのが不思議だなあ。お尻のたれたおばさんも頭の後退したおじさんも皆一様に何かに向かってストイックなのがいい。その後ろ姿に惚れそう。胸が痛くなって呼吸が苦しくなって足が重たくなって、でもそれを越えると何かが突き抜ける瞬間が必ずあってそこに行き着くために走ってる。気がする。中学の部活の時に体験したあの例えようもない心地よさ。やっぱこれから通おう。お尻をつたう汗がひんやり冷たい。