紺×白ボーダー

AERAで中川翔子が人生は三万日しかないんだから、一日たりとも無駄にできない。なんてことを言ってて、自分の生きてきた日数を計算してみたら、９１００日を越えていた。もうこんなに使っていたよ。馬鹿みたいなことにしか投資できてなかった気がするが。無情にも実際人生の三分の一に近付いてる。確実にタイムリミットがある、というのは頭で分かってるんだけれど。数字になって出されるとリアルだ。誰しも生まれ落ちた瞬間から決定付けられていて、私もいつか死ぬんだよな。それはまぎれもない真実で摂理。
あと二万日、あるかどうか分からないけど、大切に使おう。
今年は自分のために時間を使うのだった。

よしもとばなな『ハゴロモ』読み始める。初期の頃のばななにはやたら綺麗な言葉を使うことに反発をし、独特のふわふわとした浮遊感を嫌っていた。でも最近は、『デッドエンド〜』あたりから地に足がついたような穏やかさが心地よいものになった。まあ何を偉そうに…多分私が変わったということにしておこう。