cafeparadise2007-12-16

何だか煩わしいことを一切考えたくない。こんなときは『宇治拾遺〜』が一番かもしれない。建前は授業のテキスト研究だけど。プリミティブで、ちょっとエッチで、最後におちもある。『今昔〜』のような説教臭さ、宗教臭がしないのもいい。こどもの時、夢中になって本に溺れていった記憶が呼び覚まされる。活字を食って生きている。

最近彼方からも此方からも責められて、何だか疲れた。近代美術館で板谷波山の花瓶と小野道風の書でも見て、こんな気持ちまっさらにしたほうがいいかもなぁ。
昨日見た映画 「恋文日和」最初の話と男の子が良かった。