セールに行けど、またしてもここでパワーを吸い取られ、結局黒の無難なカットソー一枚を購入するのみ。
生活と精神が荒れると気持ち悪いくらいあの人のことを考えてしまい、かっこ悪い。あの人の隣に並んで恥ずかしくない自分が今の目標で、そこが私のゴールだとしたらまだまだ遠く及ばない。人を好きになるってことは、その人のそれまでの人生をすごく知りたいと切望し、これからの人生も自分のこと以上に興味の対象となり、あまつさえ自分もそこに絡めて生きたくなることなんだと思う。ため息と一緒に吐き続けながら思っている間は痛くて痛くて途方もなく甘美な時間だ。