cafeparadise2007-03-01

まだ空は明るいのに、月は銀の皿のようにさえざえと光っている。こんな月は大好きだと思う。

明日はいよいよ卒業式。風は少し冷たいくらいの方が、清々しいかもしれない。あの子にこれを言おう、あの子とはあんな話がしたかったなと思うところは色々あれど、あの子達が去っていく日はせめてまっさらな青空であってほしいと思う。


あ今日から三月か。三月は別れも出会いもごちゃまぜで、靄がかかったみたいな不思議な月。ぜんぶ白昼夢のようでもあり、でもぜんぶ目の前に起こっている現実で、自分の誕生日もあって、当たり前にまた年をとろうとしている。