cafeparadise2007-01-18

緞帳が下りたみたいにすごく眠い。靄がかかったように重たい。節々が痛いし、体調が少しおかしいな。いよいよやばいな。と冗談めかして生徒の前で言ってみる。10代のころ、死ぬことってそんなに恐怖ではなかった。このまま生が途切れて死に向かっても、別にそれはそれで構わないなとすら思っていた。生まれ変わりを信じていて、今度はもっとお金持ちの美人に生まれてこよう。と。でも、今はこの瞬間で事切れたら、死ぬに死に切れない。死ぬことは恐怖に値すべきものだと初めて思う。後ろから刺されたら?対向車が暴走してきたら?上から鉄筋が落ちてきたら? 当たり前のように80近くまで生きるのだとか思っているんだけど、人生設計プランではそうなのだけれど・・つまりまあそれって私の人生まんざらでもないし、このままこのレールをどんどん延ばしてこの人生でやっていこうと思ってる証なんだろうけどな。あーあと私に残された日はどれくらいあるんだろうか。

とか考えながら夕食も頭に思い描く。木綿豆腐で揚げだし豆腐だ!貝割れも豚こまもあるから大根おろしでたれを作ろう。ようやく「嫌われ松子」に手を出す。するする読める。