明日が来てほしいような、来てほしくないような。それでいて明日が終わってしまえば私は今後何を楽しみに励みにして生きていけばいいんだろう。


大学の半分ずっと片想いをしていた人がいた。当時その人には彼女がいたから私にその人の隣が回ってくるはずもなく、でも鬱屈としながらこんな悶々とした思いを抱えたまま、「死ねない」とか思う。何事にも大げさにする私、気持ちを打ち明ける。当然結果は見えていたけれど、そのまますぐ消えてしまうものじゃないから、ずーっとしこりのように残っていた。手に入らないものほど、欲しくなるんだと言われたこともあったけど、そんな安いもんじゃない。卒業、就職と慌しく目まぐるしく私の環境は変わって、ここに帰ってきて二年目になる。その間少しいいなと思える人に出会えたりしたけれど、やっぱりいつもどこかでついて回るのはあの人で。ずっと我慢して取らずにいたのだけれど、今年になってぽつぽつ連絡を取るようになった。そこでようやく明日会えることになった。という経緯。

大げさかもしれないけれど、明日が私の全てなのだ。 

全部書いてすっきりした。