バタースカッチを舐める。甘い甘い砂糖の味が口の中に広がり、バニラの芳醇な匂いが漂う。幸せだと思う。靴のつま先がダンスをしそうになる。昨日リンボウ先生知るを楽しむをビデオに撮ったんだー。これも幸せだと思う。あとカーサブルータスは器特集で、購入。まだじっくり見ていないから、うきうき。明日は老舗の喫茶店でコーヒー飲むことになってる。幸せ。きっと手紙を書いて、本を読んで、そのあと近美で亀倉雄策展!リクエストした「月と菓子パン」が入ってきて、穂村弘の「本当はちがうんだ日記」と松尾スズキの「クワイエットルームにようこそ」を借りる。
好きなものや大好きな人を思い出すと「あー生きるのって楽しいな」と思う。でもって愛しいものたちを羅列するときはきまって、自己否定はなはだしいときだ。

春になったら靴を買おう。散歩に連れてってくれそうな、丈夫でしっかりしてて、でもちょっと間抜けな風貌で、ずっと付き合ってたら味が出てくるんだろなーと思えるような、そんな愛しい靴を。