ゆっくりと飛行を続けるあの船のように、大きくて真っ青な空に白線を描きたい。
徐々にだけど、あそこでの立ち位置みたいなものが形成されつつある。怒るところは怒って、抜くところは抜いて笑顔でいるということができるようになった。気がする。そんなの簡単なことじゃないかと人は言うけれど、それがなかなかどうしてむつかしいのよ。当たり前のことを当たり前として受け止めることができるようにさせるのが目標。常識が通用しない子達だからね、例えば「早退しない」「掃除はさぼらない」「授業中は私語をしない」そのひとつひとつの「どうしてー」に答えなくてはいけない。でも藪から棒に怒っていても駄目で、どうしてそういうことをしたのか、その過程や流れも把握しなくてはいけない。客観視できるようになるのが私自身の目標。

あわわわ。もう12月なのね。あと1枚なのね。妙に焦ってしまうこの感覚ってヤダなー。