荒海や佐渡によこたう天の川

cafeparadise2005-11-13

また海まで車を飛ばす。頬に吹き付ける海風は冷たくて冷たくて、トレンチコートの襟をたてる。カモメが紙のように舞って、何とも物悲しい鳴き声をあげてる。釣り人は幾人かいれど、皆一様に無口で潮の匂いだけが辺りに漂う。堤防に打ち寄せる波は暗緑色で絶対落ちないようにしようと誓う。反対の山側には、魚介を売る市場が連なり、港とは対照的に威勢のいい掛け声が飛び交う。いい匂いに誘われて烏賊の姿焼きを食す。旨い。

フジファブリックのライブに行くことにした。高速飛ばして30分かー。開演時間に間に合うかなー。。