cafeparadise2005-02-22

マーブルケーキを作った。幸い家には甘党の父親と食べ盛りの弟二人がいるのでいくら作っても残ることはない。しかも可哀想なことに舌が肥えておらず、ぎりぎりお菓子という範疇に入るものなら何でも美味しい美味しいと言ってくれる。でも口に入って審判が下されるまで、やっぱり緊張するもので。何の気もないようなフリして、じっと息を呑んで結果を待つ。女の子が何か作ったら美味しい美味しいって何度もいうべきだよ男の人は。作りがいがあるじゃない。必死にボウルを泡立ててると「ひょー!何作ってんの?」「今度は何作ったの?」と楽しみにしてくれるのが嬉しくて作る。美味いって喜んでくれる顔を見るために作る。弟が三口でぺろりとケーキを食べる口元を見ながら思った。食べさせたかった人がもう一人いたなあ、と。「早く他に食べてもらえる人作れー」とは余計なお世話ですから。鼻にクリーム付いてますから。
で、夕食はタダ券をもらったので父親と母親と結婚式場でバイキング。でもあんまり食べられるものじゃないよなー。食べられないのに皿に沢山盛り付けてしまう。色とりどりの料理が嬉しくて。ケーキ取り過ぎ。。よくない。