cafeparadise2004-10-06

背中に額をぐりんぐりん押し付けたい。鼻ですーっうと服の匂いをかぎたい。両腕で胴回りを縛り付けてやる。いや、うつつでは絶対にできないんだけどさ。妄想膨らむ寅の刻。支えてもらっているという安心感でいっぱいになりたい。人肌恋しい秋の夜長。月見れば千々にものこそかなしけれ。わが身ひとつの秋にあらねど。自分の乳液の匂いで眠りにつく。

去年の夏、私に告白してくれたこれまた奇特な男の子が阿部寛に似ているという事実に最近気付いて変に意識してしまう。「○○君って阿部寛に似てるよねー」という何人かの人たちの声。そうか阿部寛あの阿部寛に告白されたのか私はー!とちょっと変にテンションが高くなっている。今更ながら。恐らく向こうは告白したこと自体とっくのかなたにおいやっているんだろうけどさ。平衡感覚が麻痺してる。こんな夜更けは。