いざよいながらしたためた。決して返ってくることのなかった、17歳の少女への手紙。波間にひっそり漂う泡。今も元気でやっていますか?あなたに一目会えなかったことも、後悔のひとつです。 たまに結ばれる、泡もうひとつ。 ちろちろ青い火をのぞかせ、燻り…
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