回転リング

cafeparadise2008-12-09

私が関与できないプライベートな部分まで手中に収めておきたい、だなんてなんて都合がいいんだろう。でも、そのくせ私の知らない部分を突きつけられると、わくわくするというよりは、焦ってしまう。お尻の辺りがムズムズして、トイレに駆け込みたくなる。ひゅるんとシャッターを下ろされるような、真っ暗な空洞を見せつけられるような…。要するに私は自分に都合のいい解釈という、甘い液体の中でずっと浸っていたいんだろうな。そんなの人と関わっていく上で、ありえないのに、不可能なのに。現実と空想(妄想)のギャップがあまりに激しすぎるから、現実と向き合ったときに、愕然となるんだろ。こんなに不安になってしまうのは、きっと突き刺す12月と伊勢丹の息が合わさる衝突地点だから。

早く、このもやもやを取り除いてほしい。それには、隣にパスッと腰掛けて、予定を帳尻合わせてくれるだけでいいのに。週末を私に預けてくれるだけでいいのに。クリスマスの魔法(呪縛)にゆっくりとかかっていきそうだ。