東京でのことを書いていなかったので一応付しておく。
2日間で行ったところ、日本民藝館原美術館国立新美術館国立西洋美術館東京国立博物館、あとは銀座。
民藝館―日本ののぼり旗展。バーナード・リーチの作品を見て民藝のルーツってペルシアあたりから来てるのかな?と漠然と思う。睡眠不足がたたり、朦朧とした頭でまわる。
原美術館ヘンリー・ダーガー展。一見可愛らしいのに、よく見るとグロテスクで残酷な筆致で気持ちが悪い。
国立新美術館―ポンピドー・センター所蔵品。抽象画の持つ迫力を初めて理解した気がする。黒川紀章建築見たのは初めてだ。
国立西洋美術館―常設展。ここが一番今回で大好きな空間だった。コルビュジエの建築。シニャックの点描画。ドガの少女。
東博ダヴィンチ展。「受胎告知」胸がざわざわする。細かなところまで丁寧に描かれているのに、不安にさせる絵画だ。茂木健一郎いわく、「素晴らしい絵画には暗号のような謎が隠されている」この論理でいったら、まさにそうなのだろう。夕刻に行ったので待ち時間なしで見られた。

まだ書き足りないが、私が書くと鮮明でなくなるのでやめとく。ただ、このために稼いでんだなと実感するよ。