cafeparadise2005-01-18

西門前のカフェで大学の写真部の展示会があったので、お茶と読書をかねて見に行く。私は写真のことは全くわからないけれど、「ああこの写真いいなあ」と思えるものが多かった。「いいなあ」と感じてシャッターを押し、風景を切り取った人のそのときの気持ちや空気とかが、伝わってきたような、掴めたような。なーんて本当によくわかってない。廃墟の中で、時を止めた時計や壊れたトランシット、真夏の廃線の風景や、がじゅまるのような樹齢を重ねた太い樹。意図せずとも人の心をふるわせることができるのはすごい才能だと思うし、すごい自己表現の手段だ。あと『SORTIE』を購入。エセフランスかぶれ。