cafeparadise2004-11-10

高校時代から私は理系男子に弱かった。8、9組が男子の多い理系クラスでそこにいる男の子は皆素敵に見えた。頭の良い人たちの集団だーと。自分の中で頭の賢さは 理系>文系 なのよ。この図式は未だ崩れていない。単に自分が理科系科目全くできないっていうコンプレックスからはじき出されたものなんだけど。微分積分ですかあのナーミナミのグラフとか小文字のエフのでっかいのに似た記号とかささーっとノートに綴っていく姿に惚れ惚れした。理学部の女の子に言わせると「理屈っぽいしさ、マニアックすぎるでしょ、理系の男子って。」と毛嫌いしているようなのだけど、なんのなんの私は大歓迎さー。生態系や遺伝子や建築学の話とか目見開いて、耳ダンボにして聞き続けるよ!回りの文系の男の子は私に似すぎているから、話していて歯止めがきかなくなるんだ。的確なつっこみがほしい。理系の男の子とお近づきになりたい。

と、書いてはみたけど、よく考えたら自分にないものを持っている人は皆素敵に見えるなー。男女問わずに。理系の女子には文句なしにひれ伏しちゃうし。焼き物をしている人の手に嫉妬したこともあるもんね。尊敬。而して私は一体何を持っているんだろう。