cafeparadise2004-10-02

今まで付き合った男の人は唯一人。接触と言えば誰も見ていない通りで手を繋いだだけだった。男の子の手ってなんてごつごつしてんだろうと思った。相手が重くなって、辛くなって別れたけれど今もその感触だけは残ってる。あれから四年(なっがいなー)いくつか恋もしたし、されたけどどれも上手くいくことはなかった。私の回りだけ何で上手くまわらないのかなーとか、人と付き合うって自分をさらけだすことだからそういう人間関係を築けない私はどこか欠陥があるのかなとか悩んだ、いやちょくちょく悩んでる。ちょっとめんどくさいと冷めてもいるんだけど、幸せそうな夫婦や恋人を相手にするバイトだからその人たちを羨ましく思っている自分も確かに存在してる。
本当に誰もが愛し愛されて生きるのかな。いつかそういう人が現れて、このフレーズをかみしめる時がくるんだろうか。
森の図書館でル・カインの絵本を見てほーっとため息がでた。あの繊細さと美しさが瞼に焼き付いて離れない。あと、クラフト展に顔を出す。あの木のスプーンでポタージュ飲んだら美味しいんだろうな。値段を見てびっくりして戻してきた。