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お城の近くの古本屋にて
六冊で百円。ほくほく。
先ほど、聖教の布教者が家に来た。二十代半ばの男の人。彼らが目に見えないものを信じているのを否定するつもりはないけど、手をかざしただけで現実の苦しみから解放されるというのはちょいと都合が好すぎないかい。私が年下だとみてタメ口だったのが癪にさわった。あの新聞どうしよう。処分に困る。
青山ブックセンターのことを柴田元幸・永江朗・柳瀬徹で対談。（雑誌名忘れちゃったよ）書店の廃業で反対署名が行われたのって確かに異例だよね。でも、洋販が再建に名乗りを上げたようでまずは一安心。書店自体の営業成績は悪くなかったらしいしね。ブックセンターのことをニューヨークのブックス・アンド・カンパニーに例えていたのは納得。
